智空の下、キミのとなり

智くんへの想いをただただ綴りたくて…。

Take Me Faraway 〜私と智ソロ〜

まるでターンテーブルに乗ってるかのような

何一つブレない滑らかなターン

緩やかなリズムを違和感なく滑り歩く

歩くというより

全てが音と重なるステップ

高度な技術で滑らかに舞う

 

自由に踊れるようになる為に

練習を重ね努力し続けてきた人

だけど

いわゆるダンスの技術的な部分を感じさせる事もなく

気づかないところで

凄いことをしてる

それが智くんの踊り

 

 

頭の中で再生されるのは A A Aの国立

その姿は大野智であって大野智ではない

成瀬領が歌い踊る

そんなイメージが強くて。。

 

ミディアムバラードなのに

力強くて、そしてこの上なく切なくて

その息づかいまでもが心をぎゅーっと締めつける

二つの異なる声が同居してる


汗を光らせながらステップを踏み

静かに、刹那に歌い上げる

ゴールドの衣装に身を纏っているのは誰?

大野智

そのどこかしこに

成瀬領を引きずったまま

だからこそ

その魅力がまた不思議なものになって目に写る

 


彼のソロには

5人の時にはあまり見られない色気がある

その溢れ出す色気さえいつもと違っていた

ソロ曲だけじゃなく

どの曲を歌う彼にも

その溢れ出る色気と成瀬領を思わせる表情にドキドキが止まらなかった

 

 

2008年は自分にとって忘れられない1年だったと

さとラジで言ってた

あの年があったから、どんなに忙しくても

あんまり忙しいって思わないんだよね…って


舞台あまつかぜ

リアラライブツアー

24時間テレビ

連ドラ魔王初主演

AAA国立ライブ

アジアツアー

フリスタⅡ

 

私たちの見えないところで

ツアーの打合せ

フリスタの作品の制作

冠番組の収録

魔王のセリフ覚え

振付けとリハーサル

etc…

 


打合せが夜遅くまで続く中、もう限界な彼に

メンバーは帰っていいよと言う

でも、彼は一度も帰る事はしなかった

のちに分かったことだけど

数年苦しんでいた自由への想いが、たぶんピークに達していた頃…

申し訳なくて、こんな気持ちのまま一緒にいられないとさえ思い悩んでいた頃…

そして10周年へと向かう嵐が

国民的と呼ばれ始めた頃…

リーダーとして、嵐の一人として

どんなに苦しくても5人で嵐を全うしてたんだなって

後から強く感じた


きっと寝る暇なんてないくらいの日々

考える時間すらなかったのかもしれない

そんな中で振付けをし

新たな一面を魅せてくれたのが

ていくみー

心の奥底で哀しみや苦しみを抱えた成瀬領を

心に宿したままの大野智。。


歌やダンスだけじゃない

あの儚げなビジュアルにも堕ちた曲なのかもしれないなぁ。。