智空の下、キミのとなり

智くんへの想いをただただ綴りたくて…。

あの4人だったから…

ずっとそばにいる人
信頼し尊敬し分かち合える人
そういう人とは
当たり前のことを言葉にする機会があまりない
ないというより

わかってくれてると、どこかで甘えてしまって

言葉にする機会をなくしてしまうのかもしれない


たぶん、これはあの5人にも言える事で

普段の私たちと同じように
近すぎて見えなかった事や
当たり前すぎて言葉にしなかった事

あったと思う

 

休止発表からの2年

5人それぞれが

きっとその事に気づいたんじゃないかな…

智くんは、メンバーへの思いをよく言葉にしていた

私たちファンが知れる場所でも

きっと見えない所でも…

 

智くんだけじゃなく、5人とも

休止を5人の胸の内に収めていた時より

発表してからの2年の方が

互いへの思いを言葉にする事が多かったように思う

 

若い頃には言葉の行き違いもあっただろうし

お互いに気を遣いすぎて

勘違いやすれ違いもあったと思う

でも、そんな事も当たり前の事になって…

今の5人の絆は、そうやって21年の年月を共に生きながら、作られて来たんだよね

 

智くんが我慢強いからとか

一人だけがずっと我慢して来たとか…

そういう風に言う人もいるけど

そんな事で、あの個性の強い5人が

21年もあの世界で一つのグループとして

ましてや国民的と言われるまで

生き抜いていけるものだろうか…

 

一人一人が

どこかで我慢をし、気を遣い、思いやる事ができたからこそ、一緒に居続ける事ができたんじゃないかな…

そしてそれは、5人にとっては当たり前のことで…

 

どうしたら長く続けられるのか…の問いに

思ったことは言わない

そう答えた事があったよね

それは、お互いにという意味だったんじゃないかな

相手の気持ちを考えて行動する智くん

相手の気持ちを考えて、言いたいことの全てを言わない

いつも何度も言葉にしてた

あの4人じゃなかったらここにいない

最後の挨拶で言ったメンバーの人間力

その積み重ねを知ってるからこそ、4人の素晴らしさをファンの子たちに伝えたかったんだと思う

 

誰だって、そこに愛があって、信頼がなければ、他人と20年以上も

ずっと一緒にはいられないと思うから

 

智くんの

嵐として過ごした日々は

あの4人以上に大切なものも

必要な事もなかったのかもしれない

自分の気持ちより4人を大事に考えてきた

だから、4人から

褒められたり感謝されると

すごく嬉しそうだった

4人が自分の気持ちを理解してくれる事が

本当に嬉しかったんだと思う

 

自分の想いだけでは前に進めない世界で

嵐としてのリーダーとしての21年があったからこそ

今の大野智がいるんだと思う

今の智くんの魅力は

自分をよく知り自分が満足できるまで自分に甘える事のない努力をしてきた智くんと

そのありのままの姿で嵐を全うした智くんの生きざまから生まれたものだと思う

 

俺は一番この世界にいちゃいけないタイプ

本人が自分のことをそう思っていたこと

でもそのありのままでいる彼を、時にはいじり、時には絶賛し、これが嵐のリーダーだと真っ先に認めて、世間に伝えた4人がいた

 

だから、彼はあの世界で飾る必要のない大野智のままでいられた

そして「5人で嵐」でいる事を選んできたんじゃないかなって…

 

ただ、飲み込んで来たことへの想いは

全く別ものだったのかもしれない

 

 

近すぎて、言葉にしなかった事

当たり前すぎて見えなかったもの

大切なものの為に置き去りにしていた自分

彼もまた、言葉にする事で

一つずつ本当の自分に戻る為の区切りをつけていたのかもしれない

彼の命がけの決断の本当の意味は

この先も語られる事はないんだろうな…

 

ただ、彼の中では

理由なんてどうでもよくて

ただただ、嵐という大きな船を止める決断をしたのは、リーダーである自分だということ

その事実、それだけを背負ってたように見えた

ある意味不器用だけど

全てが男らしくて大野智らしい…

 

voyage見てずっと思ってたことー。