智空の下、キミのとなり

智くんへの想いをただただ綴りたくて…。

あなたの嘘のない言葉

智くんの姿が更新されなくなって2年2ヵ月

人って勝手なもので

会えない時間が長くなればなるほど

自分の中の強い願望に覆われて

身勝手な妄想と想いだけが広がっていく

自分の願望通りにいかない事を誰かのせいにして

今まであなたがくれた沢山の言葉を

身勝手に都合よく膨らませ

あなたの虚像を作り上げる

そんな人たちの身勝手な言葉に翻弄されて

哀しくなったり、イライラしたり…

スッキリしない毎日が続いた

 

自分はそうならないように

私は何度もあなたの言葉を聞き返し、読み返す

その度に、智くんの想いが深く心に染みて

あの歌声が聴きたくなる

あの笑顔が見たくなる

そして何があっても大好きが変わらない事を確信する

あなたはいつも、私を私に帰してくれる

 

 

この1ヶ月ほど

FREESTYLE2020のインタビューを

ゆっくりと何度も何度も読み返していた

あなたの本当の想いを探すように

その心に寄り添えるように

あなたの言葉をちゃんと受け止めたくて。

それでも、私の感じた事は

私の勝手な妄想なのかもしれないけど。。。

 

たぶん、長くなります

 

 

FREESTYLE 2020 大野智 作品展

その打合せは2019年後半からスタートしていた

その作品集にあるインタビューPart1より

 

 

そもそも個展をやることになった理由が語られている


智くんはファンのみんな的に何がいいのかをいろいろ考えてくれてた

 

舞台は観られる人数が限られる、自分が動く映画やドラマなのか…と。

ただ、今だからわかるけど、2020年はその頃の予定ではかなりのスケジュール…他の関係者とスケジュール等合わせなければならないような映画やドラマは難しかったよね…

2017年にきたドラマの話も断ったと話していたように

精神的にも演技のお仕事は厳しかったのかもしれないなぁ…

自分一人の都合で出来ること…個展しかないかなぁ…と思いつつも、自分が出ない個展で本当にいいんだろうか…と決めかねていたように思う


「ジュリーさんも「個展がいいんじゃない?」と言ってくれて。」


ジュリーさんも と言ってる事から

智くんの考えにジュリーさんも賛同してくれたと受け取れる

決めかねていた彼の背中を押してくれたのかなって。私にはそう思えた


語られた想いの中にソロライブの文字はなかった

彼に選択権はなく、事務所に個展をさせられたと言う人もいたけど

そもそも彼自身の選択肢の中に、ソロライブはなかったんじゃないかな。

現実的に考えて

歌や踊りは嵐として観せる予定があったし、それこそソロライブは、時間・場所等も含め、多くのスタッフも必要になる。何より智くんが気にしていた観れる人数が限られてしまう

単純に選択肢に入らないのが当たり前のように思う

 

 

このインタビューは、2020年の1月下旬に行なわれたもの

その頃は、絵が描けていない現状があったせいか

時間がないから納得いくものが描けない

描きたいものがないし、描いても気に入らないと

智くんらしくない後ろ向きな発言が多くて。。

何年も描けない辛い状況の中で、個展をやると決めたその苦しみが伝わってくる


中途半端なものでファンが喜ぶのか

私たちの喜ぶものをとすごく悩んでくれていて。。

そのうち、描けないのも今の俺なんだからそれでいい

そういう今の大野智が見たいよねって

思うようになったと。


彼は、ダメ(彼自身の中で思う)な自分も受け止め

て欲しい、自分のファンの子は受け止めてくれる

と信じてくれてたように思えて

その苦しみさえも見せてくれようとした事に

嬉しくも哀しくもあり。。

 

 

インタビューの中でパグの絵の話をしたことは いろんな意味で衝撃だった


誤解されたくなくて自分の犬なのに知り合いの犬だと言ってしまったことをずっと後悔していた

なんの言い訳もない、ただ嘘をついたことを謝りたいと。

自分の犬だと言えなかったそのパグをグッズにしたことも引っかかってたと。

 

まさか、智くん自身がそこまで、描くことができなくなるほどの後悔の念を抱いたまま、この時まで苦しんでいたなんて。。


パグTシャツを事務所に送り返したファンもいたと聞いた

智くんの事だから、何より、ファンにそんな事をさせてしまった自分を責めていたのかと思えて、哀しくなったよ。。

 

あの時、宮城のあなたは

どんな顔でここにいたらいいのかわからない

そんな表情でステージの上にいた

それでも歌や踊りは神がかったパフォーマンスを魅せる

合間に見せる、今まで見たこともない辛そうな笑顔…胸が痛くて…

心の中で何度も何度も大丈夫だから!って祈るように叫んでたよ

その度にメンバーが代わるがわる智くんのそばに来てくれて…

大丈夫!って背中を押してくれてるみたいだった

私の勝手な想いだけど

メンバーがいてくれたから、智くんはあのステージに立っていられたんじゃないかなって思ってる

 

彼の本当の想いなんて、その時は分からなかった

ただ、私は何があってもあなたの味方だからって、そう思っていた

 

だから…

あなたのパグの絵への想いを聞いて

なによりもあの時の、宮城での智くんが思い浮かんだんだと思う

 

 

「自分の犬だと伝えた上で新たな気持ちで描いて展示したい

自分が悪いから、無理に理解してもらおうってことでもないし、何を言われてもいいとは思ってる」

彼らしい言葉だよね

あの時も、何を言われてもいいと思っていたんだろうけど、自分がついた嘘のせいでファンや周りの人たちに迷惑をかけたと。それが哀しくもあり、自分を許せずにいたのかもしれないな。。


その気持ちってなんだろう…

そこまで自分を責めるって…

嘘が嫌いで、迷惑をかけることが嫌いな智くんらしいといえば、彼らしいけど

からしたら、智くんは何も悪くない

どちらかと言えば、私たちファンの方だよ。。

 


大阪で並んだ3つのパグ

智くんのその気持ちの現れだったんだね


増え始めたコロナ禍でキャンセルせざるを得なかったチケット…返金された2000円は今もそのまま残ってる

私の後悔の一つ…

智くんの想いがこもった3つのパグ…

大阪、行きたかったなぁ。。

 

 

インタビューを読む限り

この事がキッカケだった事がわかる


迷惑をかけてしまったファンや事務所や周りの人たちにひたすら恩返しをしなきゃという思いで次の年のセカムズ、忍びの国をやっていた

この状況を変えたい

いったん立ち止まりたい

っていう思いが強かったから、描きたいという気持ちにならなかったと。

あの、演技のお仕事が続いた2016年の初めにはすでに葛藤していた。。

いや、きっとその前からだろう…

そんな辛い状況の中で、あんなに素晴らしい作品を残してくれたんだね。。。

2017年に来たドラマの話…やれる訳ないよ

 

やっぱり

彼が辞めたかったのは、嵐というより、あの世界でのお仕事だったんだなって

嵐の大野智としてのお仕事…

その状況を変えたい、一旦立ち止まりたい

私にはそうとしか思えない

 


そして、2017年6月メンバーに自分の気持ちをを伝えた

記憶があんまりないぐらい、もう一刻も早く自分の気持ちを伝えなきゃ!て感じで動いてた。と。


「オリンピックがある2020年っていうのは区切りではあるから、その後は、俺は…もう頑張れないと思ったんだよね

ピークだなぁと思ったし…個人で言ったら40歳になるし、そういう意味でも区切りかなと思って。それが結構大きいよね。

2020年以降の自分のビジョンが見えないっていう事をメンバーに伝えたんだよね。そこから、さぁ、また頑張るか!ということには俺はなれないなぁと思って」


2007年頃から約3年間も葛藤し続け

10周年でこんな恵まれた事はないから感謝をしながら人の為に生きようと、それを楽しもうと心に決め、嵐として走り続けた

リーダーとしての責任を全うしてきた

でも、どんなに素晴らしい人でも、ひとりの人間なんだよ

素直に弱さを教えてくれたこの言葉は

たぶんずっと忘れられないと思う


40歳という区切りが大きいと言ったのは

ずっと飲み込んだ自由への想いが強くなったからだよね?

このままでいいのか…誰もが一度は立ち止まる年齢だもの。

 


「話合いになることはわかっていた

メンバーひとりひとりと、五人と何度も話し合うというのをやって行こうと思ってた」

 

智くん自身にも5人で嵐という想いがあったし、誰の中にも一人抜けるという考えがないことを知っていたから…だからちゃんと話さなきゃって思ったんだよね。


続けたいという思いを抑えて

結果、智くんの思いを受け止めてくれた翔くんに感謝していた

それは3人も同じだと。

彼は、自分も含め5人のそれぞれの想いに、優先されるべきものなんてない、全部大切な想いなんだと思ってたんだよね。だから、一旦立ち止まりたいという自分の想いを受け止めてくれた4人にずっと感謝していたんだと思う

 

その時の5人の事、そして無期限休止に決まったいきさつなんて当人たちにしかわからない

智くんは蚊帳の外で、4人と事務所が勝手に休止にしたとか…

誰が悪いとか誰が決めたとか誰の責任とか…

なぜそうなるんだろう…

もし悪者がいるのならそれは5人全員だし、決めたのも5人だし責任も同等に5人にある

単純なことだよ。

 


智くんは本当に4人対して不満も文句もなかった

本人がこんなにはっきりと言葉にしてる


「自分の一個の意見で、自分の色に染めたくないのかもしれない

自分の意見よりも、4人の意見を聞いて、俺はそれでいいって思っちゃうから。

5人のことだとね、俺はあんまり意見ってないんだよね。なんだろね、自分でも不思議なんだけど。

違うときは違うって言うけど

違うと思うことがほぼないんだよね。」


彼はずっとそういうスタイルだったんだね。

4人への揺るぎない信頼があるから。

自分でもなんでかわからない事を

俺って勝手なのかなぁ…とか言っちゃうのも

智くんらしい

インタビュアーの方が言うように

智くんは、自分よりみんななんだよ

意識しない所で当たり前にそう思っているから

自分のことを勝手だなんて言っちゃう訳で…

それが大野智なんだよね

 

 

フリスタ2020のグッズの話は

このインタビューで一番嬉しかった


「休止中も身につけられるものなら、ファンのみんなとも繋がっていられる」

初めて読んだ時、智くんが繋がっていたいと思ってくれたことに泣けて泣けて。。


「こだわりとして

休止後も一個、俺もちゃんと身につけるから、みんなも…っていう"通じ合っているもの"が一個欲しいなっていう。それだけだよ。

パグTシャツを、もう一回、新たな気持ちで手にして欲しいっていうか、着て欲しいという…自分の勝手な願いだけど」

彼のファンへの深くて優しい愛…

哀しくて嬉しかった

 


ガマドンのシルバーチャーム

かわいいなぁ!かわいいよね?

ガマドンはシルバーだよね!

俺なら絶対買うね!

って、他とは全く違うテンションで何度も言っていて。

それを言ってる智くんの方がずっとかわいい

そう思ったのは私だけじゃないよね

 

 

今、あなたが思い描いていたように

たくさんのファンの子がパグTを着て

ガマドンを首から下げ、時計を身につけてるよ

心が折れそうな時、寂しい時

あなたの代わりにガマドンがそばにいてくれてる

何度も何度も助けてもらってる

あなたが信じたように、私もあなたと繋がってるって本気で思ってる

想いを形にしてくれてありがとう

私たちを愛してくれてありがとう

 

 

がむしゃらに本当の自分の居場所を求めて、思うままに自由に描いていたFREESTYLE  Ⅰ

ファンが見たいものを考えすぎて

前よりもいいものをと考えすぎて描けない時期があったり、仕事になってしまうことが切なくもあっただろうFREESTYLE  Ⅱ

フリスタⅠの時のような、ハングリーな気持ちに ならなくても、描けなくても描く

今の自分を見せられたらそれでいいとスタートして、思いがけずコロナ禍での時間と環境が揃って、智くん自身が納得のいく突き詰めたものを描くことができたFREESTYLE 2020

彼の中で満足の行くものが描けて本当によかった

心からそう思う


智くんにとってアートはきっと本当の自分

私たちファンにとってもFREESTYLE2020は

大野智そのものだった


自分だけのファンの人の為に何をするべきか…

いつもどんな時でも、はっきりと決断してきた人が悩んで決めかねて…

それでも自分にできる事を考えて、今の自分の全てを見せようと、魂を込めて描いてくれた作品の数々。。

その想いだけで、あなたのファンである事を誇りに思う

 

あなたの想いは苦しいほどに届いたよ

あなたの嘘のない言葉は

今も私の中で道標になってる

ひとりの人間…大野智を見せてくれてありがとう


だから安心して

自分が歩きたい道を歩いて欲しい

その道を私はずっと応援するよ

私は何があってもあなたの味方だから。

それだけはこの先もずっと変わらない

 

 

※2020年6月に行われたインタビューPart2に関しては、またの機会に🍀